ZACC統括←役職になり店長という仕事とは何をすべきかを振り返る

 どうも。今年からZACCAo統括となりました柳平岳慶です。


昨年までZACCvieで店長をさせて頂いておりいました。



よく店長っぽくないと言われておりました。



以前中国からいらしたお客様に


「テンチョウシメイシタ、テンチョウヨンデ」


と言われたので、


「私、店長してます」


と言ったら


「メイシ、モテキテ」


と疑われたくらい店長感なかったです。





自分のしていた店長とはどんな仕事していたのかと言いますと、


スタッフことを「温かく見守って」いました。


そしてスタッフ一人一人とよくサシで飲みに行ってました。


頂いたお給料の大半は飲代としてなくなりました…



なんだ。遊んでただけじゃん…



多分半分くらいのスタッフからはそう思われていたと思います。


ほとんど明るみに出なかったお仕事


弁明させてください



店長になって自分で決めた事です

↓↓↓↓


・自分よりスタッフの売上を伸ばす

・スタッフ一人一人の個性を理解する、活かす、尊重する

・人がやりたがらない仕事は全部自分でやる

・自分の売上は落とさない

・お店のためにならない主観を入れない

・全員平等に愛情を注ぐ

・「お客様のため」以外のルールを作らない

・選択させる

・自分の判断、行動の結果を反省する



…これは正直、マイルールなので感度高いスタッフにしか分かりません。



何もせず温かく見守っていた(時と場合によります)を信念を持って貫いたのには理由があります。


心理学者アドラー曰く、「教育の最終目的は自立にある」

美容師として「自立」するのに一番大切なことは、「上手くなりたい」「お客様をたくさんやりたい」「そのために何をしよう」


ここが育って入れば放っておいても勝手に上手くなります。



なのでそこを育てるために、絶対に「答えを出すこと」、「いらない手助けをする事」だけはしないように心がけました。





おかげさまでお店、スタッフ、自分個人にもたくさんのファンがついてくれました。

店舗売上成長率 211%

個人売上成長率 246%(MAX時)

離職率 2桁→1桁


※あんまりリアルに描くと社長に怒られるので


本当に何もやってなかったら行かない数字です。




先日ニュース記事を読んで自分がやっていたことは正しかったことを改めて実感しました


箱根駅伝3連覇の青山学院大学原監督のこんな一文が


『考えるための材料は与えても、できるだけ答えは出しませんでした。そうすると、なんとか自分で答えを導き出すしかありませんから。』


『青学陸上競技部の練習を見に来た人が私の姿を見て、「怠けているなあ」と言ったこともありました。』


めちゃめちゃ共感できました。


サボってたの正当化させるために使ったわけじゃありません



今年から副店長だった要くんが店長になり

古田さんが副店長になり



また新しい個性をお店に注入してくれる思うと楽しみです。




任せるのもまた仕事


口を出さないよう温かく見守ろうと思います。


柳平岳慶|細毛、ペタンコ、くせ毛、頭の形、まとまらないなどの悩み解決美容師

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